蟻マシーンで蟻を飼育!徹底レビュー【AntRoom蟻マシーン2号ミニ】

日本で一番有名なアリの飼育ケース「蟻マシーン」。今回、ようやく現物を入手することができましたので最速でレビューします!
今ではいろいろな蟻飼育ケースが市販されていますが、日本での先駆けはこのアントルームさんの「蟻マシーン」です。ですから、蟻好きとしては一度は必ず使ってみたい飼育ケースですよね。ということで、詳細を見ていきましょう!

蟻マシーンとは?

まず蟻マシーンの歴史についてですが、今回購入した蟻マシーンが「2号」とあるように何度か改良が加えられてきた歴史があります。AntRoomさんのホームページでは1号(試験管巣)の紹介もあり、色々と試行錯誤されていきたことが伺えます。現在は「2号ミニ」と「3号」が商品としてラインナップされています。その中でも2号ミニは普及型のようで小型サイズで扱いやすいものとなっています。

蟻マシーンを開封

開封
AntRoomから蟻マシーン2号ミニを購入するときはネット販売が基本となりますので、宅配便で送られてきます。ダンボールの中に、蟻マシーンが梱包されています。

蟻マシーン本体
こちらが蟻マシーンの本体です。ガラス製品ですからラップでしっかり保護されていますね。

エサ場
また、本体とは別にエサ場も同梱しています。実は、蟻マシーン2号ミニを購入すれば、一通りのアリ飼育セットが揃ってしまいます。

蟻マシーン2号ミニの内容

蟻マシーン2号ミニ
これが蟻マシーン2号ミニのセットです。

  • 本体(石膏巣、クランプ2個、ガラス板)
  • エサ場
  • エサ場の台
  • シリンジ
  • エサ皿
  • 8mmチューブ

しっかりしたセットですね。本体とエサ場だけでなく、エサを入れるお皿や石膏巣の水を注入するシリンジも同梱されています。これでアリの飼育はほぼ可能です。これ以外に用意すべきなのは、ピンセットくらいでしょうか。
アリ飼育を始めるときにオススメの道具はこちらで詳しくご説明しています。

蟻マシーン2号ミニ「本体」

蟻マシーン
では、蟻マシーン2号ミニの詳細を見ていきましょう!手で持つと意外とコンパクト。でも石膏なので重量感があります。なんとなく単3電池が入った初代ゲームボーイのような感じ。サイズは高さ15cm、横幅10cm、奥行3cm(クランプ含めると10cm)とかなりコンパクトです。置き場所は困らないサイズ感ですね。

クランプ
本体の下部にはクランプが装着されています。これが表のガラス板を固定しているみたいですね。

蟻マシーンのクランプを外す
本来、購入した状態でクランプが装着されているので外す必要は無いのですが、今回は詳細を確認するためにクランプを外してみます!後ろのネジを回せば簡単に外れます。

 クランプを外すとガラスが外れて落下する危険性や、再度ガラス板を固定し直すときに無理に圧力がかかりガラスが破損する恐れがありますので最初は外さないほうがいいでしょいう。

ガラス板を外した蟻マシーン
このようにガラス板が表面に張り付いているのがわかります。ガラスを通さない生の石膏巣が本当にキレイです。自作でこのレベルが作れればいいのですが、ちょっと無理そうなくらいレベルが高い仕上がりですね。

 ちなみに、石膏巣表面を素手で触らないようにしましょう。素手で触ると石膏巣にカビが生える原因になります。

蟻マシーン
再度クランプで固定するときは、上写真のクランプの位置に要注意です。クランプの角から少し余裕をもって固定する必要があります。ガラス板の角とクランプの角が接触すると過度に圧力がかかりガラスが割れてしまいます。

エサ場への通り道
本体の正面から見て左側面にチューブで繋げるための穴が一つ付いています。外径8mmのチューブがそのまま接続できます。

注水穴
本体裏には水の注水穴が設けられています。水を貯められるように一部空間があり、水を注入しやすい構造になっています。

 付属のシリンジを使い注水穴に水をいれます。1ヶ月から2ヶ月に1度のタイミングで給水させます。

蟻マシーン2号ミニ付属品「エサ場」

エサ場
エサ場は蟻マシーン2号ミニ本体に接続するための最適なセットになっています。

蟻マシーン2号とエサ場の接続
本体とエサ場をチューブを使って接続させます。

エサ場と蟻マシーン2号
付属のエサ台は写真のようにエサ場を乗せるために使用します。よく写真でみる蟻マシーンそのものですね!

アリを蟻マシーン2号に引っ越しさせる

蟻マシーン2号ミニにアリを引っ越しさせないと使用することができませんが、どのようにするのがいいのでしょうか。その方法とオススメのアリの種類や時期なども解説します。

蟻マシーンにオススメのアリの種類

基本的に蟻マシーンの中は高湿度が保たれる巣となります。その性質上、「土の中に巣を作る種類」、「湿った朽木に巣を作る種類」に適しています。逆に、「樹上に巣を作る種類」、「乾燥した枯れ枝に巣を作る種類」、「蟻塚をつくる種類」には適さないとも言えます。では、蟻マシーン2号ミニにオススメのアリの種類をご紹介します。

  • クロオオアリ
  • クロヤマアリ
  • ムネアカオオアリ
  • オオズアリ

もちろんこれ以外にも適したアリは沢山いますが、代表的な種類としてご紹介しました。逆に、ウメマツオオアリやミカドオオアリ、ヨツボシオオアリ、トゲアリなどは比較的乾燥した巣を好みますので蟻マシーンは不向きです。

アリのコロニーサイズは?

アリのコロニーサイズとは集団の大きさのことです。蟻マシーンは最初から9個の部屋がある飼育ケースです。そのため、初期コロニー(女王と働きアリ数匹)の場合には広すぎるかもしれません。働きアリが2桁に増えてから引っ越しさせるのがオススメです。

引っ越しさせる時期は?

活動的な時期が最適です。5月〜10月くらいでしょうか。真冬はアリの活性が弱まっており簡単に引っ越ししてくれません。また、冬眠状態のところを無理に刺激を与えるのも良くないですからね。(冬季も加温させて管理させているコロニーなら問題ないでしょう。)

引っ越しの方法

蟻マシーンへの引っ越し
蟻マシーンには8mmのチューブで接続できる穴がありますので、既存のアリ飼育ケースと接続させればアリが勝手に引っ越しをしてくれます。どうしても引っ越ししてくれない場合は、蟻マシーンをアルミホイルで覆い暗くすることでアリの居心地を良くしてあげましょう。そうすることで既存のアリの巣よりも蟻マシーンの居心地が良くなり引っ越しされやすくなります。

まとめ

今回は念願だった「蟻マシーン2号ミニ」をご紹介させていただきましたがいかがでしたか?実は私の蟻マシーンはまだアリを引っ越しさせていません。このケースに入れてあげたいアリはたくさんいるのですが、逆に多すぎて決められない…。あと、冬ということもあり躊躇しているところもあります。またアリの活性が高くなった時点で蟻マシーンをいよいよ使おうと思っていますので使用感などは、また次回ご紹介させていただきます!

蟻マシーン2号ミニの詳細
http://antroom.cart.fc2.com/ca3/313/p-r-s/

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